連載紹介/連載予定

■連載紹介


悪道Ⅴ

小説現代に連載中


深海の童話

野性時代に連載中


ねこ文化

「富国強猫」猫がゆったりと眠りながら暮らせる国は心が富むという— まさにその通りで我が家代々の猫も太平洋戦争最後の空爆を受けた私の郷里で死んだ。人間だけでなく、動物たちも戦争の犠牲になったのである。人類の天敵、戦争のない国で猫の数々のエピソードをねこ新聞に紹介

 

■連載予定


『その奥にある悲歌』

(実業之日本社 ジョイノベル 120周年記念に連載予定)

本来、恋は男女間の達成されない愛を意味していた。恋といえば悲恋であった。だが、恋を阻む三大バリケード、一、人種差別、二、戦争、三、連絡不能が除去されて、愛し合う二人の愛の達成は容易になった。

古き日の恋物語『愛染かつら』『君の名は』などの連絡不能による悲恋は、今日ではいとも簡単にハッピーエンドになった。つまり、恋は今日では達成できる恋愛を意味するようになってしまった。

だが、今日でも依然として悲恋のままに終わる恋もある。ヘルマン・ヘッセの詩片に、

――美しいものを見ることはできる。だが、それに触れることはできない――

と詩(うた)ったように、恋は悲恋に終わるほうが、男女の関係をこの世のものならぬような悲色で彩る。青空を流れゆく白い雲のような恋物語(ラブロマン)を描くつもりである。(内容は変るかもしれません)