著名人・芸術関係 – 1970年以後7

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HK「土曜ホットモーニング」にて、三波春夫氏と共に出演。三波氏とは8年前、「小説新潮」誌上において対談して以来、意気投合して親しくなった。氏は電話魔で、まずワンコールが短くて30分、小1時間は覚悟しなければならない。氏は歴史に詳しく、特に神話時代の造詣が深い。天照大神(あまてらすおおみかみ)や伊奘諾(いざなぎ)、伊奘冉尊(いざなみのみこと)などが登場すると、もうこれは終わりがない。当方は黙って拝聴する以外にない。あの独特の三波節を1時間も電話で独占できるのは豪勢な話であり、電話魔などと言ったら罰が当たるであろう。途中から気がついて録音したが、貴重な記録となった。

私が初めて三波氏に会った前後、氏は不治の病いを発症し、その事実を知っていた。だが、周辺にその気配を少しも悟らせず、明るく振舞っていた。何度か氏の リサイタルに行ったが、朗々たる歌声にはなんの翳りもなく、2時間の長丁場を1人で唄い通した。圧倒的な意志の力で、病魔の気配すら見せず、ある日突然の 訃報を聞いた。三波節は日本人の宝でもあるが、もはやその生の歌声を聴くことはできない。


テレビ神奈川にて。
左2人目佐藤しのぶ氏、右端・TVKエンタープライズ社長・中島氏、隣・寒河江正氏。


和田義彦日動画廊個展
左端・山本寛斎氏、中央和田義彦氏。


右、作曲家三木たかし氏、左、阿久悠氏。


角川春樹氏の吉野観桜会において知り合った奥佳澄氏の紹介で、北の湖親方・日本相撲協会第9代理事長就任祝いに出席した。このとき初めて北の湖の笑顔を見 た。私は即座に「北の湖笑顔めでたや寒椿」と発句した。寒紅梅の季節であったが、寒椿の方が親方に似合いそうな気がした。


北の湖親方、日本相撲協会第9代理事長就任祝いにて
左から2人目人間国宝山勢松韻氏、右端造形作家奥佳澄氏。



熱海「華の舞」の綺麗どころと共に。後列右2人目杉本苑子氏。

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