棟居刑事の殺人の衣裳

青春の幻影ともいうべき心の「女神」に似た女性に遭遇した銀行員・明石は、彼女の面影を忘れがたく、ついには拉致監禁という暴挙におよんでしまう……。しかし事態は明石のまったく予期せぬ方向へと進み、殺人事件へと二人を巻き込んでいく。よじれた愛と憎しみの闇に、棟居刑事の推理が冴え渡る傑作長編。

双葉社
1995.4

*光文社
1997.1

双葉社文庫
1999.12

中公文庫
2004.10

中公文庫
2018.11

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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