棟居刑事の黙示録

九鬼直正は帰宅途中、いじめにあっている中学生・重光ゆかりと知り合った。二人は友情の誓いとして、金バッジと金のペンダントヘッドを交換する。そんなある日、ゆかりをいじめていた箱田組の組長の娘・真貴枝が、丹沢山中で死体となって発見された。学校ではゆかりの報復ではないかという噂が流れたが…。少女と老人の友情をテーマに描く感動の長篇推理。

*角川春樹事務所
1998.12

ハルキ文庫
2000.7

双葉文庫
2007.1

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

著書

前の記事

姦の風景
著書

次の記事

熱海連続殺人事件