殺意の逆流

〈殺意の逆流/派閥抗争殺人事件/ステレオ殺人事件/北ア山荘失踪事件/祖母為女の犯罪/人間溶解〉

【著者解説 2002/8/9】

社によって担当者の交替が早いところと、長期不変のところがある。講談社の鈴木貞史氏は光文社の多和田輝雄氏と共に、私のデビュー時代から約30年、最も 長期に及んだ担当者であった。この間、同社の単行本、新書、文庫を100冊以上はつくってもらったが、正確な数は不明である。おそらく本人たちも数えていないであろう。この作品の前後から、故片柳七郎氏にかわって、鈴木氏が担当した。

講談社
1972.7
*講談社
1977.5
講談社文庫
2002.1

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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