【著者解説 2002/8/1】
夏樹静子氏と共に、日本推理作家協会賞を分けた記念碑的な作品である。主要登場人物宛に、若い女性読者から森村誠一方町田竜一様とファンレターが送られてきて、私は開封すべきかせざるべきか、大いに迷った。現在、数百冊、文庫化された作品の中で、最初に角川文庫入りした。
毎日新聞社 1972.11 |
角川文庫 1974.5 |
青樹社 1975.9 |
毎日新聞社 1977.1 |
*祥伝社 1978.8 |
講談社文庫 1982.9 |
*青樹社 1994.1 |
*青樹社 1994.1 |
ケイブンシャ文庫 1995.2 |
双葉文庫 1996.11 |
ハルキ文庫 1998.3 |
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中国語版 1982.7 |
中国語版 1999.8 |
*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。