【著者解説 2002/8/9】
作家は編集者の名前を作品の登場人物によく無断借用する。徳間書店の菅原善雄氏、通称善さんは、拙作の代々木署の名物刑事である。「問題小説」の担当編集者であり、菅原氏の異動と共に、徳間書店からしばらくお座敷がかからなくなった。
*徳間書店 1974.12 |
角川文庫 1977.2 |
飛天文庫 1993.9 |
講談社文庫 1997.7 |
徳間文庫 2000.1 |
有楽出版社 2007.2 |
*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。