殺人の詩集

〜その小説『黒い詩集』は死者のメッセージなのか!?/人気俳優の死の謎を追い、棟居刑事は小説の舞台・丹沢山中へと向かう…〜

人気俳優・君津邦彦が新宿の高層ホテルで転落死した。傍らに落ちていた小説『黒い詩集』は、死者のメッセージなのか? さらに君津が死の直前に部屋に呼んでいたコールガールも殺され、捜査本部が騒然とするなか、棟居刑事は『黒い詩集』の著者・矢沢隆一郎と君津との意外な接点に着目、小説の舞台となった丹沢山中に踏み入る。そこで暴かれた男たちの過去と因縁とは?

講談社
1993.11

*講談社
1995.1

講談社文庫
1997.1

祥伝社文庫
2010.10

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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