平家物語第2巻

貴族を凌ぎ、平氏の栄華は絶頂を極めていく 平治の乱が終息し、源義朝・義平親子は没した。頼朝は池禅尼に一命を救われ、義経も鞍馬の寺に預けられた。平清盛は堂上で着々と力を蓄え、摂関家の地位もうかがう。平氏勢力を倒すため、俊寛を中心に鹿ヶ谷事件が起こるが、清盛が未然に防ぐ。これを契期に後白河法皇と清盛の力関係が逆転し、また清盛の娘・徳子が生んだ言仁親王が天皇となり、平氏の栄華は絶頂の時を迎えた。

平治の乱が終息し、源義朝・義平親子は没した。頼朝は池弾尼に一命を救われ、義経も鞍馬の寺に預けられた。平清盛は堂上で着々と力を蓄え、摂関家の地位もうかがう。平氏勢力を倒すため、俊寛を中心に鹿ヶ谷事件が起こるが、清盛が未然に防ぐ。これを契期に後白河法皇と清盛の力関係が逆転し、また清盛の娘・徳子が生んだ言仁親王が天皇となり、平氏の栄華は絶頂の時を迎えた。

小学館
1994.5

*小学館
1998.2

小学館文庫
(平家物語第1巻)
2000.10

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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