平家物語第3巻

頼朝がそして義仲が、平氏打倒に立ち上がる 以仁王と源頼政の謀叛を鎮めた平清盛は、都を福原に移した。伊豆で挙兵した源頼朝は石橋山の合戦に敗れ安房に逃れた後、兵を立て直して鎌倉に拠を構えた。奥州からは弟・義経が駆けつけ、涙の対面をはたした。木曽では義仲が挙兵し、源氏の勢いが増大する一方、平氏の退潮が始まった。清盛は都を京に戻したが、流れは変わらなかった。そして清盛の死……。源平の激突は風雲急を告げた。

以仁王と源頼政の謀叛を鎮めた平清盛は、都を福原に移した。伊豆で挙兵した源頼朝は石橋山の合戦に破れ安房に逃れた後、兵を立て直して鎌倉に拠を構えた。奥州からは弟・義経が駆けつけ、涙の対面をはたした。木曽では義仲が挙兵し、源氏の勢いが増大する一方、平氏の退潮が始まった。清盛は都を京に戻したが、流れは変わらなかった。そして清盛の死……。源平の激突は風雲急を告げた。

小学館
1994.9

*小学館
1998.3

小学館文庫
2000.12

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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