殺人の人脈

新宿歌舞伎町でホテルを経営している東浦は、不倫をネタに暴力団に脅され、ついにはホテルを乗っ取られてしまう。一方、広告代理店に勤めている藤崎は、失踪した妻の美和が売れない役者と心中らしき事件を起こしたことを新聞で知る。現場には謎のアドレス帳が…。二つの事件には、意外なつながりがあったのだ。現代を生きる男と女の愛と自由と孤独を描く、長篇ミステリー。

中央公論社
1995.7

*中央公論社
(棟居刑事の殺人の人脈)
1997.9

中公文庫
(棟居刑事の殺人の人脈)
1999.8

ハルキ文庫
(棟居刑事の殺人の人脈)
2004.9

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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