棟居刑事の殺人の隙間(スリット)

会社が抱えるトラブルを処理する部署に所属する芝田未知男は、交通事故を起こした社長の息子・帝塚宗次の身代わりとなり会社を辞めることとなった。交通事故の容疑者を免れた宗次は、目前に控えていた政略結婚を成立させ、会社も政財界に盤石の基盤を築いていく。一方、芝田はトラブル処理の経験を生かし、「スリット」という会社を設立。ある日、新聞記者の事故死についての依頼が舞い込むのだが、調べるうちに元勤務先と次期総理大臣候補の癒着に気づくのだった――。

双葉社
2007.4

*双葉社
2009.7

双葉文庫
2011.2

中公文庫
2016.12

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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