【著者解説 2002/8/1】
『サラリーマン悪徳セミナー』に注目した当時の男性週刊誌「F6セブン」の編集長・荒木芳公氏からサラリーマン向けコントを連載してみないかと声をかけられた。勇躍して書いたのがこの作品である。このタイトルをひどく気に入った東映から映画化の話があったが、途中で消えた。プロデューサーから、「内容はどうでもよい。題名だけが気に入っている」と言われたことが、強く印象に残っている。だが連載中、那須氏の目に止まった。
青樹社
1967.11
角川文庫
1979.9
ハルキ文庫
1998.9
*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。