死叉路

まじめ一途で不器用な北野は、定年間近のある日、偶然出会った直美と愛し合うようになる。妻子を捨て新しい人生をやり直そうと決意した北野は、そのために会社のヤミ献金1億円を拐帯する。だが、突然道ばたで心臓発作を起こし、通りかかったタクシーに助けを求める…そして4日後、北野は変死体で発見され、1億円は消えていた。1年後、直美の勤め先であるバーのママだった中条聖子が、夫の金策に出かけたまま失踪した。聖子の行方を捜す夫の中条は、直美の話から2つの事件につながりがあることに気づいた―。

祥伝社
1992.6

*祥伝社
1995.4

祥伝社
(ノン・ポシェット)
1997.4

集英社文庫
2001.2

有楽出版社
2006.8

*は新書サイズ、()内は別題名、複数作品収録の場合ならびに長編選集は〈 〉に内容を示した。◇は再編集本など。

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