最新刊 – 2016年12月

棟居刑事の殺人の隙間

文庫 中央公論新社 ¥734

会社が抱えるトラブルを処理する部署に所属する芝田未知男は、交通事故を起こした社長の息子・帝塚宗次の身代わりとなり会社を辞めることとなった。交通事故の容疑者を免れた宗次は、目前に控えていた政略結婚を成立させ、会社も政財界に盤石の基盤を築いていく。一方、芝田はトラブル処理の経験を生かし、「スリット」という会社を設立。ある日、新聞記者の事故死についての依頼が舞い込むのだが、調べるうちに元勤務先と次期総理大臣候補の癒着に気づくのだった。


最新刊 – 2016年

1月|2月3月4月5月|6月|7月8月9月10月|11月|12月

最新刊

前の記事

最新刊 – 2016年10月