森村誠一

昭和8年、埼玉県熊谷市生まれ。熊谷商業高校から青山学院大学文学部英米文学科に進む。青山学院大学卒業後、9年間のホテル勤務を経て、本格的に作家活動を開始。

昭和44年、「高層の死角」で江戸川乱歩賞を受賞。昭和47年、「腐蝕の構造」で日本推理作家協会賞を受賞。

発表の翌年に映画化され大きな話題を巻き起こした「人間の証明」(昭和51年)と翌年の「青春の証明」「野性の証明」の「証明」三部作の刊行により、現代日本を代表する推理小説作家としてその地位を確立した。

その後も今日に至るまで、推理小説の分野にとどまらず歴史・時代小説、ノンフィクションなどへも作品の幅を広げながら、精力的に執筆活動を展開する。平成16年、日本ミステリー大賞を受賞。平成23年、第45回吉川英治文学賞受賞。新たな表現として“写真俳句”を提唱し創作、普及にも力を注いでいる。平成27年、作家生活50周年を迎える。

略年譜

※この年譜は、山前譲編『森村誠一読本』(1998年10月KSS出版)収録年譜をもとに新たな情報を加え作成いたしました。(資料提供:町田市民文学館ことばらんど) 1933年(昭和8年)0歳 1月2日、埼玉県熊谷町(現・埼玉 […]

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創作資料1

第15回江戸川乱歩賞受賞作「高層の死角」の初版本(発行:講談社、昭和44年)と自筆原稿 「人間の証明」創作ノート。同作品中に引用されて有名になった西条八十の詩「帽子」が記されている。 新幹線のダイヤが記された「新幹線殺人 […]

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創作資料2

『奇形の札束』 小説を書いていると、意外なところで意外な抗議を受けることがある。「小説現代」に発表した『奇形の札束』は作品発表後、結成されたサリドマイド裁判市民の会の抗議を受けて、私の作品集から外された。抗議の趣旨と私の […]

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