最新刊 – 2012年1月

暗殺請負人 刺客大名


四六版 幻冬舎 ¥1,680 (税込)

清純にして無敵の女忍るい、絶体絶命!!
エンターテインメント小説の第一人者が放つ、時代活劇の金字塔!

図らずも三十二万石大藩の後継となった山羽鹿之介。将軍の落とし胤で、隣の藩の婿殿である立石家良に、自らの家臣を殺された。自らも凄腕の剣客である鹿之介は、血のつながらぬ妹で、凄腕の女忍でもあるるいと共に、仇討ちに乗り出す。だが、家良には、諸藩から恐れられる螺旋永眠を筆頭とする凄まじい剣客陣が仕えていた。さらに家良の後ろ盾には、かつて鹿之介の命を狙い、いまも山羽藩の取り込みを狙う大老・榊意忠が存在することが判明する。凄絶を極める攻防のなか、鹿之介に対する自らの思いを封じ込めるかのように、刺客との戦いに臨むるい。彼女は、愛する鹿之介を護り通すことができるのか。一瞬の予断も許さぬサバイバル・ドラマ開幕。


月光の刺客

新書 実業之日本社 ¥900 (本体 : ¥857)

発端はホテルのベランダからの飛び降り自殺!? その直下に居合わせ、そば杖を喰った大物政治家の息子は、学生の身分を隠れ蓑に悪業を重ねる。偶然を照らし出す月光を浴びて立つ、「刺客」の異名をとる凄腕の殺し屋・奥佳墨。向かい合うは、連鎖する事件にその気配を嗅ぎつけた棟居刑事。法網と正義の隙間を抉る息詰まる攻防の果てに、浮き彫りにされる巨悪の正体とは……。ミステリー、歴史小説、ノンフィクション、写真俳句と活躍の場を広げ、精力的な執筆活動を続ける著者の、渾身の長編社会派サスペンス。


最新刊 – 2012年
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