最新刊 – 2014年2月

2014_02_a月光の刺客

文庫 実業之日本社文庫 ¥650 (税込)

スナイパー×棟居刑事×大物政治家 三つ巴の攻防。巨悪に燃ゆ、正義の闘い!

歌舞伎町のラブホテルから飛び降りた男と、直下に居合わせた大物政治家の馬鹿息子との運命の激突。そこに潜む巨悪の臭いを嗅ぎ当てたのは、「刺客」と呼ばれる凄腕スナイパー・奥佳墨だった。刺客の孤独な戦いの幕が開く……。同時に、闇の奥の凄絶な殺気を察知した棟居刑事は、権力の末端から権力の悪に迫る。正義と法網の境界を行く刺客と、権力悪と、棟居。三つ巴の息詰まる攻防の果てに、何が待つか――

ミステリーにとどまることなく、歴史・時代小説、ノンフィクション、写真俳句など創作の幅を広げ、精力的な執筆活動を続ける著書、渾身の長編社会派サスペンス。待望の初文庫化。解説は、作家・七尾与史氏。


2014_02_a棟居刑事の代行人

文庫 中央公論新社 ¥660 (税込)

結 婚式当日に新郎が失踪するという事態に、イベント代行業者の降矢浩季は「新郎代行」を懇願された。披露宴までは乗り切ったが依然、新郎の島崎は現れず、 結婚は解消。だが降矢と、新婦で降矢の亡き妻に瓜二つの志織は、お互いに惹かれ始める。一方、警視庁捜査一課の棟居刑事は、連続老女襲撃事件の犯人を追っ ていた。捜査を進めるうちに、失踪した島崎の車に辿り着くのだが…。絡み合う二つの事件。棟居刑事と、元自衛隊レーンジャーの猛者でもある降矢の前に姿を 現した、強大な敵の正体とは!?長篇小説。


最新刊 – 2014年
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