08年 日本の状況 四つの特徴
1.国民を守るべき国会議員の8割が、なんと「改憲派」(自・公・民)!
2.本来なら、こんな深刻な事態には、「社会の木鐸(ぼくたく)」「権力の監視人(かんしにん)」である
マスメディアがけいしょう警鐘を乱打するはずだが、へっぴり腰!
3.国民の7割以上が戦後生まれ。戦争の悲惨さ、実相を知らない!
4.国民の半数が、まだ「憲法なんて自分とカンケイないや。政治のことは偉い人に任せとけばよい…」
と無関心・無思考状態!
─いまあなたが創る「日本(このくに)の明日(かたち)」── より
楚倉 哲
知らないって 怖(こわ)いこと。
知らされないのは もっと怖いこと。
でも 知ろうとしないなら それは あなたの 罪。
そして 知っているのに 行動しないとなら
その人って いったい何ものだろう…
─いまあなたが創る「日本(このくに)の明日(かたち)」── より
谷川 俊太郎
つくるなら
花を つくれ
つくるなら
家を つくれ
戦争には
力は 貸せない
だが
平和のためになら
─いまあなたが創る「日本(このくに)の明日(かたち)」── より
ドイツの哲学者 カントの永遠の平和論 Immanuel Kant 1724~1804
◆平和というのは、
すべての敵意に終わった状態をさしている。
◆常備軍は いずれ、
いっさい廃止されるべきである。
◆国家は、所有物でも財産でもない。
国家は、ひとつの人間社会であって、
みずからで支配し、
みずからで運営する。
みずからが幹であり、
自らの根をもっている。
◆いかなる国も、よその国の体制や政治に武力でもって干渉してはならない。
◆殺したり、殺されたりするための用に人をあてるのは、人間をたんなる機械、あるいは道具として他人(国家)の手にゆだねることであって、人格にもとづく人間性の権利と一致しない。
◆国の軍隊を、共通の敵でもない べつの国を攻撃するため他の国に貸すなどということはあってはならない。
◆永遠の平和は 空虚な理念ではなく、われわれに課せられた使命である。
(池内紀・訳「永遠平和のために」綜合社)から
─いまあなたが創る「日本(このくに)の明日(かたち)」── より
渡辺白泉(戦中の新興俳句から)
戦争が廊下の奥に立ってゐた
─いまあなたが創る「日本(このくに)の明日(かたち)」── より
世界から見た日本国憲法より
C・ダグラス・ミラス
「押しつけ憲法だから問題なのではありません。すべてのいい憲法は、たいてい民衆が政府に押しつけたものです」
チャルマーズ・ジョンソン
「武力行使の放棄を誓った第9条こそが、日本のアジア諸国に対する戦後謝罪だったのです。第9条の放棄は謝罪を放棄することです」
申惠秀(シン・ヘス)
「軍隊と女性の人権蹂躙というのは密接に結びついています」
斑忠義(パン・チュンイ)
「憲法第9条はまるで、神が私たち人間に贈ってくれた宝物のようです」
早乙女勝元氏
戦争でやったことはブーメランのように返ってくる
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