最新刊 – 2011年9月

棟居刑事の悪の器

文庫 角川書店 税込価格: ¥540 (本体:¥514)

アパートの一室で若い女性の絞殺死体が発見された。一方、新興宗教の元本部跡にも同様の手口で殺害された女性の死体が…。同じ日、ふたつの現場の中間地点 で轢き逃げ事件が起こっていた。三点を繋ぐ見えない糸を必死に追う捜査陣。森村誠一が、人間を悪に誘う巨大な器・東京と、人間の黒い一面を鋭く描いた「棟居シリーズ」の傑作。


殺人株式会社

文庫  徳間書店  税込価格: ¥620 (本体 : ¥590)

西麻布のマンションで女が殺されているとの通報が所轄の麻布署に入った。被害者は銀座のバー「やしろ」の経営者である。現場に臨場した刑事たちの調べで、 犯人を迎え入れた形跡があることから、顔見知りの者の犯行と推測した。直ちに聞き込みを中心とした捜査が開始され、店の常連客や被害者の残した名刺の主が 個別に調べられたが、容疑者は浮上しない。捜査が行き詰まったと思われた矢先、多摩川でアベックが襲われ、女性がレイプされる事件が起きた。そしてその現 場には犯人の落した「やしろ」のマッチが…。小金を貯めた獲物を、周到な計画で次々に襲う恐るべき犯罪集団の暗躍をサスペンスフルに描いた傑作ミステ リー。


最新刊 – 2011年
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